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女の厄年の年齢は何歳で厄払いはいつすればいい?贈り物は何がいい!?出産はどうする⁈

女性の厄年について知っていますか?「なんとなくは知っていても、人に話せるほどでは・・・」って女性も多いのではないでしょうか。女性の厄年はいつで、その年齢やなぜその年が厄年なのか、厄年の意味や、厄払いについてみていきたいと思います。

また、そんな厄年を迎えた女性への贈り物にはどんなものがいいのか?とか、厄年の出産についてなども、調べていきたいと思います。

女性の厄年の年齢は?

出典:https://eieiooo.jp/

厄年は「数え年」で数える!

厄年は、普段一般的に使われている満年齢のことではなく、「数え年」という年齢の数え方で見ていきます。

では、数え年とはどんなものでしょう?

「数え年」とは、母親のお腹の中にいる月日も命があるものと考え、生まれた年は0歳ではなく1歳と考える年の数え方になります。

「数え年」の数え方には、3種類あり・・

  • 旧暦の1月1日に年を取る(旧暦の年始)
  • 立春に年を取る(旧暦の節月における年始)
  • 新暦の1月1日(新暦の年始)

近年では、数え年の数え方としては「新暦の1月1日」がポピュラーです。ということは、新年を迎えると同時に1歳年を取るということで、厄年に当たる方は、1月1日になると厄年になったということになります。

女性の厄年の年齢

前厄本厄後厄
18歳19歳20歳
32歳33歳34歳
36歳37歳38歳
60歳61歳62歳

本厄と前厄と後厄はこの表のようになります。この表にあるように、女性の翻訳の年齢は19歳・33歳・37歳・61歳となりますが、このうち女性の大厄となるのは33歳ということになります。

ということで、2019年の大厄に当たるのは、1987年(昭和63年ウサギ年)生まれとなります。

女性の19歳・33歳・37歳の厄年について

厄年の年齢というのは、人生のなかで、身体的にも体力的にも、また、家庭環境や社会的立場の役割の変化や転機が訪れる時期とされていて、災厄が起きやすいといわれているようです。

厄年の19歳は、語呂合わせで「重苦」。苦しみが重なるということで“厄”だとされているんだとか。また、19歳は現代では青春時代とも言え、女性として健康的で魅力的な時期とも言えます。そしてそこらから“若さ”から“成熟”へと変わっていくとも言われていますね。

さらに33歳は“大厄”ということですが、結婚や出産をし、仕事でも脂ののった時期とも言えますが、女性としての成熟期ということで、若さやみずみずしさに衰えが出始める頃だといわれています。語呂合わせでは「さんざん(三三)」というそうです。

また、37歳の厄年は、女性としての成熟期の中で、出産などに対し身体的にリミットが近づいて、体系の変化や乳がんや子宮筋腫など、女性特有の病気が現れ始めるころだといわれています。

厄払いはいつ?

昔から伝わってきた文化の一つとして「厄払い」があります。厄年だからと言って必ず災いが起こるわけではないですが、確かに気になります。

そんな時に、神社で行う行事として「厄払い」があります。これを行う時期については、“節分”までに行うと良いとされているようです。

これは、立春という節気の始まりと重なり、新年の始まりまでに厄払いを終えて新しい年を迎えましょうということのようです。

贈り物は何がいい?出産は?!

出典:http://www.piggymark.com/gift/1248.html

結婚・妊娠・出産

女性にとって気になること。それは、厄年の結婚・妊娠・出産について。女性にとって、人生の転機ともいえる大事なことだけに、気にはなりますよね。

しかし、女性にとって気になる出産は、子を授かれば厄を落としてくれるなどと言われるそうで、悪いことばかりではないようです。大多数の女性はあまり気にしてはいないようですね。

厄年の女性に贈る贈り物とは?

厄年を気にしてる女性への贈り物は何がいいのでしょうか。女性が厄年のとき、渡してあげるといいというものに特徴があるのだとか・・・。

それは、厄除けの意味を込めた、“長いもの”、“七色のもの”、“ウロコ模様のもの”などがあるようです。人から送ってもらったそれらを身に着けることで、厄を遠ざけるちからがあるんだとか。となると、毎日身に着けるものがよさそうです。

長いものということで、最近ではスカーフやマフラー、ネックレスなども送られているようです。また、七色のものでは、“真珠”が贈られることがある模様です。

まとめ

今回は、女性の厄年について調べてみました。

  • 厄年をここまで調べてみたことがなかったので「33歳」はなんとなく知ってはいましたが、その他にもこんなに厄年があるなんて知りませんでした。
  • そして、さすがのわたしも、厄年は「数え年」ですることは知っていました。ただ、その年の1月1日から厄だとは知りませんでした。誕生日なのかと思ってましたねw.
  • 古くからの文化の中での“厄”でもあるので、その語呂合わせがなんとなく理解できましたね。
  • そして、厄払いの時期は節分までというのも、旧暦に通じていて意味があるんだと感心しました。
  • また、出産に関しては、女性にとっては大事なことでもありますが、厄落としにつながるとは思っても見なかったですね。
  • さらに、贈り物については、長いものとかは聞いたことがありましたが、真珠っていうのは女性にとってはうれしい贈り物となりそうですね。